2015年 02月 20日
星守る犬
借りたいと思った「フランス人は10着しか服をもたない~~・・」は 予約待ち22人。二冊あるらしいから半分の11人待ち。一人が二週間・・・・ひゃ~~~何か月も待たなきゃならない? !! 私の順番が来るころには 読みたい気持ちが失せてなきゃいいけど 笑
その代りと言っては作家さんには失礼なんですが、またまた 原田マハ 借りちゃいました。さ~~っと読めそうなもの タイトルだけで選んでみました。
「ギフト」 これは若い女性の結婚にまつわるショートストーリー。昼休み時間内で読めちゃいました。
「星守る犬」 どこかで聞いたようなタイトルだけど・・・・・。これもさ~~っと読めそうなので。
星守る犬 読み始めてから気がつきました。西田敏行主演の映画で TVで何度もその予告を見ていたことを。
テッシュなしでは読めないお話でした。またしても安直な感想 (・・;)
本のタイトルは 正確には 「小説 星守る犬」。
村上たかしさんのコミック「星守る犬」がとにかく好きだという原田マハさんが 編集者に提案して書き上げた。 だから 「小説 星守る犬」
”星守る犬” とは 「決して手に入らない星をずっと眺めている犬のこと」 つまり 「高望みをしている人」のことをいうそうです。
あとがきに、
どんな人にも、いかなる人生にも幸せは訪れる。控えめに、けれどじんわりと、とても大切なことを原作は教えてくれる。それは本作を書き進めるあいだにおこった未曾有の震災を体験した私たち日本人をささやかに照らし、導いてくれるメッセージであると強く思う。
という一文がありました。
来月11日。 震災からまる4年となります。思ったほど復興は進まず、そしてその後も 自然災害、 テロの脅威、そしてますます広がる経済的格差。 社会的弱者には住みにくい世の中だけど、きっと幸せだと感じる時は必ずやってくるのかな。そして 幸せか幸せではないか それは当事者が決めることなんだと思いました。
by wiwi2299
| 2015-02-20 06:34
| 日々のこと